株式投資に有益な本

株式投資

株を始めるには、昔から信頼されている情報と先人の力を借りるのが有利です。

はじめは自己流よりも、まずは成功している人の力を借りて自分の理想の投資にピッタリの人を見つけたら、真似をするのがいいと思います。

そして経験を重ねるうちに、自分のルールを作ります。
感情に流されない、ぶれない投資を目指したいものです。

感情をコントロールするのはなかなか難しいのですが、株式投資は精神修養をもできる気がします。

四季報

「四季報」は投資家のバイブルです。

投資をする人なら、この本を読むことがとても勉強になると思います。
全ページ読むと、今どの業種が景気が良いか?など全体的なことがなんとなくわかります。
読み進めていくと、今まで気が付かなかったお宝銘柄に遭遇することもあります。

全部読むのは字も細かいので大変だと思う方は、自分の持っている会社、これから買いたい会社の情報を見るだけでもとても勉強になる本です。

賢明なる投資家

これは、世界的に有名な投資の神様ウォーレン・バフェット氏の師匠であるベンジャミン・グレアム氏の本です。

1949年に初版がでて、いまだ色あせないロングセラーの名著です。

ウォーレン・バフェットのようになりたいと思い、熟読したのがこの本です。
何度も何度も読んでは、大切な個所を書き写したりしました。

どのページも頭の中に残しておきたいので何度も読み返しています。
読み返すたびに新たな学びのある一冊です。

ウォーレン・バフェット氏があとがきに書いている通り、ベンジャミン・グレアム氏の門下生は投資先はかぶらないけれど、それぞれが成功しています。

この本を読み、まず真似をする、一見の価値ありです。

価値と価格の不一致を探すこと、株式の「価値」がいかに大切かを教えてくれた一冊です。

その他 有名投資家の方の本

有名投資家の方々の本は、どこかに学ぶところが必ずあります。

ピーター・リンチ 「株で勝つ」

フィデリティのファンドマネージャーとして、マゼラン・ファンドを運用して13年間で700倍以上にした方です。

「知っているものに投資せよ」と教えてくれています。買う時にはしっかりと調べてから投資をしなさいということだと理解しています。

また個人投資家は機関投資家に勝つこともできるとおっしゃっています。

機関投資家は短い期間に結果を出さないといけないが、個人投資家は時間を味方につけることができる、アマの知恵でプロを出し抜けと教えてくれています。

「テンバガー」(10倍になる株)を見つける方法や売り時買い時など、読んでいてとても面白い本です。

清原 達郎 「わが投資術 市場は誰に微笑むか」 

2005年の長者番付で1位になった著者。

投資顧問会社のサラリーマンで長者番付1位になったので、当時とても話題になった方です。

ヘッジファンドを運用されていた方なので、その頃の激しく厳しい仕事の話など、投資の世界を垣間見ることができて興味深い本です。

長者番付1位になった方なので、選ぶ株も値動きの激しい成長株だろうと勝手に想像していましたが、割安な株を探すことが基本なのが意外でした。

かぶ1000 「貯金40万円が株式投資で4億円」

ベンジャミン・グレアム氏の「賢明なる投資家」を運命を変える本と表現されている著者は、中学2年生から株一筋で専門学校を卒業して就職せずに専業投資家になっていらっしゃいます。

色々な暴落を乗り越えて、2000年ごろに「賢明なる投資家」の本と出会い、バリュー株投資をされています。

この本はバリュー株(割安株)投資について、わかりやすく詳しく書かれています。

投資初心者の方にもわかりやすい本だと思います。

まとめ

個人的に株式投資に有益だと思う本を紹介しました。

・四季報
年4回発売が楽しみです。

・賢明なる投資家
何度も読み返したい本です。

・その他 有名投資家の方の本
長く投資家生活を続けていらっしゃる方々なので、学ぶところがたくさんあります。
運ではなく、勉強を積み重ねていらっしゃるので、しっかりとした哲学があります。
そして、謙虚でいらっしゃるのが共通しています。

本を読んで見聞を広めて、少しでも見習っていきたいと思います。

個人投資家という職業がメジャーな職業になりますように!

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